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設定独自ドメイン

独自ドメイン

プロジェクトには独自ドメインを設定できます。 ダッシュボードのプロジェクト詳細画面の「ドメイン」タブでドメインを追加すると、設定すべき DNS レコードが表示されます。 表示されたレコードをお使いの DNS プロバイダーで設定し、反映後に検証を実行してください。

検証方法を選ぶ

独自ドメインの証明書の検証方法には、HTTP 検証と DNS 検証の 2 つがあります。

  • HTTP 検証:DNS をロリポップ!デプロイナウに向けた後に証明書を発行します。設定するレコードが少なく、新しく公開するドメインに向いています。
  • DNS 検証:先に証明書を発行してから DNS を切り替えます。公開中のサイトを止めずに移行できます。

HTTP 検証では、DNS を切り替えてから証明書の発行が完了するまでの数分間、そのドメインにアクセスできません。 すでにサイトを公開しているドメインを移す場合は DNS 検証を使ってください。 手順は「公開中のサイトを止めずに移行する」で説明します。

ダッシュボードでドメインを追加すると、そのドメインがすでにどこかのサーバーを向いていれば DNS 検証、そうでなければ HTTP 検証が自動で選ばれます。 自動で選ばれた検証方法は、検証が通る前と、証明書の発行に失敗したときに限り、ドメインごとの「HTTP 検証」「DNS 検証」のタブで変更できます。 それ以外のときに検証方法を変えるには、ドメインを削除して追加し直してください。

CLI で追加したドメインは、常に HTTP 検証になります。 DNS 検証を使うときは、ダッシュボードで追加するか、追加した後にダッシュボードで DNS 検証に切り替えてください。

apex ドメインを利用する場合

example.com のような apex ドメイン(サブドメインを付けないドメイン)では、HTTP 検証のとき、次の 2 件のレコードが表示されます。

種別名前値
ALIAS@***.lolipop-now-dns.com
CNAME_cf-challenge***.verify.lolipop-now-dns.com

ALIAS レコードはサイトの表示に、_cf-challenge の CNAME レコードはドメインの所有確認と証明書発行に使われます。

ムームードメインの場合

ムームー DNS  からレコードを追加します。 ALIAS レコードの「サブドメイン」欄は空白のままにします。

Noサブドメイン種別内容
1(空白)ALIAS***.lolipop-now-dns.com
2_cf-challengeCNAME***.verify.lolipop-now-dns.com

ALIAS レコードをサポートしていない DNS の場合

ALIAS(ANAME)の種別を選べない DNS プロバイダーでも、apex に CNAME を設定できるものであれば、種別を CNAME に読み替えて同じ値を設定してください。

サブドメインを利用する場合

www.example.com のようなサブドメインでは、HTTP 検証のとき、次の CNAME レコードが 1 件表示されます。

種別名前値
CNAMEwww***.lolipop-now-dns.com

公開中のサイトを止めずに移行する

DNS 検証を使うと、公開中のサイトを止めずに独自ドメインを移せます。 証明書の発行を DNS レコードだけで済ませられるので、公開先を切り替える前に証明書を用意できます。

ダッシュボードで HTTP 検証が選ばれていた場合は、DNS 検証に変えてからレコードを設定します。

Note

CLI からは HTTP 検証でしか追加できません。 CLI で追加したドメインを DNS 検証で移行するときは、レコードを設定する前にダッシュボードで DNS 検証に切り替えてください。

作業はレコードの追加と、公開先の切り替え(ドメインの向き先をロリポップ!デプロイナウに変えること)の 2 回に分かれ、間に証明書の発行待ちが入ります。 ダッシュボードには、今どちらの段階かが表示されます。

ステップ 1: レコードを追加する

DNS 検証を選ぶと、十数秒ほどで設定するレコードが表示されます。 www.example.com の場合は次の 2 件です。

種別名前値
CNAME_cf-challenge.www***.verify.lolipop-now-dns.com
CNAME_****************.www_****************.acm-validations.aws

1 件目はドメインの所有者であることの確認に、2 件目は証明書の発行に使います。

両方を DNS プロバイダーで設定したら、検証を実行します。 レコードが見つからないときや値が違うときは、直すレコードと値が表示され、検証は先に進みません。

正しく設定できていれば、証明書の発行が始まります。 発行には通常数分、長い場合は 30 分ほどかかります。 30 分ほど経っても発行中のままの場合は、もう一度検証を実行してください。 発行が終わっていれば、次の段階に進みます。 まだ発行を待っているときは、エラーにはならず発行中のままです。 証明書を発行できなかったときはエラーになるので、「証明書を発行できなかった場合」に進んでください。

ここまでサイトは移行元のサーバーで動いたままで、訪問者から見て何も変わりません。 www に設定している移行元のレコードは、まだ置き換えないでください。 先に置き換えると、ステップ 2 で有効になるまでの間、このドメインにアクセスできなくなります。

ステップ 2: 公開先を切り替える

証明書が発行されると、切り替え先のレコードが表示されます。

種別名前値
CNAMEwww***.lolipop-now-dns.com

証明書の発行が終わってから有効になるまでには、少し時間がかかります。 ドメインが有効になったら、www に設定している移行元のレコードを、このレコードに置き換えます。 置き換えてから移行元のレコードの TTL が過ぎるまでは、移行元のサーバーにアクセスする訪問者も残ります。 それまでは移行元のサイトを止めないでください。

すぐに切り替えたい場合は、置き換える前に、移行元のレコードの TTL だけを 0(設定できない場合はできるだけ短い値)に変えておきます。 変える前の TTL の時間(3600 秒なら 1 時間)が過ぎてから置き換えると、訪問者はすぐに新しい公開先へ切り替わります。

置き換えた後は、公開先が切り替わったことをロリポップ!デプロイナウが確認し、ダッシュボードに完了を表示します。 完了にならない場合は、DNS の反映を待ってから、もう一度検証を実行してください。

証明書のレコード(ステップ 1 の 2 件目)は、切り替えた後も削除しないでください。 証明書の自動更新に使います。

example.com のような apex ドメインでは、ステップ 1 のレコードの名前が _cf-challenge と _**************** に、ステップ 2 のレコードが ALIAS の @ になります。

証明書を発行できなかった場合

証明書のレコードが表示されてから 72 時間以内に正しく設定できなかった場合など、証明書を発行できなかったときは、ドメインがエラーになります。 この状態では、レコードを直して検証しても証明書は発行されません。 公開中のサイトを止めずに移行し直すには、ドメインを削除して追加し直してください。 ダッシュボードで HTTP 検証に切り替えることもできますが、その場合は公開先を切り替えてから証明書が発行されるまでの数分間、そのドメインにアクセスできなくなります。

CLI から操作する

ドメインの追加から検証・削除までは CLI でも行えます。

lolipop domain create www.example.com # ドメインを追加し、設定すべき DNS レコードを表示(HTTP 検証) lolipop domain verify www.example.com # DNS レコードの設定後に検証を開始 lolipop domain delete www.example.com # ドメインを削除(取り消せないため確認する)

コマンドの詳細は CLI リファレンスの domain を参照してください。